2010年01月10日
新成人であろうか。 私が先程までいた飲み屋内を、発狂せんばかりに走りまわっていた一団。 トイレでは、顔色の青い青年がうずくまっていた。 血気盛ん。 ではカタがつかん。 程に酔うた経験も無いではない。 ともかくも、落ち着け、そして、大志を抱け。 とは言うものの、私。 千鳥足で帰路に着く、夜道。 真っ暗やみの、田圃の畦道。 よろめいて、路の側溝に左足がはまってしまい、びしょ濡れ。 闇雲に、美女の濡れ場を妄想しつつ、心地の悪い足を引き摺って歩く。