750声 ツイッターとハサミは使いよう

2010年01月19日

最近よく見かける、「Twitter」と言う用語。
「ツイッター」と読むらしい。
最近では、今年の1日から内閣総理大臣である鳩山首相が、
ユーザー登録して利用を開始した事でも知られている。
そして先程、ニュースを見ていたら、今月18日、地震に見舞われたハイチの支援のため、
米赤十字社の本部を訪れた際、このツイッターを利用したとの事。
まずそもそも、このツイッターってのが、どう言うシステムであるか。
私は知らない。
システムか、ってぐらいだから、一応、新手のコミュニケーション・サービス。
ってな事は分かる。
ウィキペディアから引くと、つまりは、140文字以内で投稿する、
ブログとチャットを足して2で割ったようなシステムを持つもの、らしい。
ユーザーたちが、「つぶやき(ツイート)」を投稿するから、ツイッター。
確かに、機能を見れば素晴らしいと思う。
これが、災害時おける非難情報の提供など、リスク回避の面で活躍してくれれば良い。
しかし、反面、私には疑心暗鬼の感がある。
何だか「つぶやき」ってのは、リスクを誘発する気がしてならない。
日常生活で、余り良い事はつぶやいてない気がする。
むしろ、不平不満、つまり「ぼやき」の方が圧倒的に多い。
規制が無ければ、そんなぼやきが、サイト上に充満してしまうのではないだろうか。
思春期の学生などは、そう言う事に感覚的に敏感なので、
むしろこれを避けて通る気がする。
裏を返せば、大人が鈍感になっていると言える。
偉そうに書いている、私も。