3891声 ドローンだよーん

2017年07月03日

色々な条件が重なり、今日はドローンでの撮影を練習した。もう説明は不要であろう、あのブイーンと空を飛んで撮影するカメラ付きヘリラジコンである。

 

今はもう映画にドラマにPVに地方PRに、空撮映像はよく目にするようになったので、「ほらほら、空からの映像ですよー」だけで喜ばれる状況でもなくなってしまった。いかにその映像を生かすか。場所説明の導入部分でどーんと空からの映像を使うとか、疾走する人や車を追うようにした空撮映像とか。前者のような撮影に対しては「ほんとに空から撮る必要があるの?」と懐疑的だったりするし、後者のような撮影では高い技術力が試される。ので、現場で技術者が飛ばすドローンを「はは、飛んでるや」と口をぽかーんと空け見上げる事はあっても、まさか自分が操縦するとは思っていなかった。

 

やってみると、技術と撮影許可の他に、勇気がいることがわかる。風が吹くと、股間がキュっとなる。もうだいぶ高度を上げたなと思ってカメラを嵩山の方に向けたら、まだ横並びもいいところだった。無理はせずに、戻っておいでとhomeボタンを押した。自分にとっても有益なスキルだと思うので、頑張ってみたい。