760声 麦酒と蜂蜜

2010年01月29日

喉が痛い。
季節性の空気乾燥と風邪の初期症状が相まって、喉に出ているのだろう。
何のこれしき構わずに、なんて腹を括ろうとしたら、丁度良い具合に、
先日頂いた蜂蜜の壜が、食卓の上にあるではないか。
蜂蜜は喉に良い、と聞く。
実際に効くのか、試しにスプーンにたっぷり取って、舐めてみた。
確かに、蜂蜜が喉に絡まって、いかにも具合が良さそうである。
しかし、それよりも何よりも、美味いのだ、この蜂蜜。
製造元の住所が、高崎市井野町になっている。
この「井野」ってのは、上越線の駅で言うと、高崎、高崎問屋町、井野、新前橋と来るから、
前橋市寄りの高崎市と言う位置に在る町。
この井野町は、私の見地から言うと、養蜂とはとても結びつかないが、
ともかく、住所は井野町と記載してある。
その種類は、百花の蜂蜜。
「百花」と書いて何と読むか。
答えは「ひゃっか」なのかどうかは確証が持てない、実は私も読めなかった。
あっさりしていて後味が良いこの蜂蜜は、まさに、野原で咲き競っている百の花を連想できる。
この味なら、ワインなどにも合うのではなかろうか。
と、ワインに疎い私の推薦なのであてにならないが、合うと思う。
麦酒で言うと、スタウト、つまりはギネス系統のコクのある苦みに良く合うと踏んでいる。
麦酒と蜂蜜。喉に良いんだか悪いんだか。
それでも明日あたり、早速、試してみるつもりである。