3623声 キンミヤのボトル

2017年10月13日

帰路の途中で、最寄り駅付近に新しくオープンした大衆酒場に寄った。
七時過ぎという、わりあい浅い時間にもかかわらず、コの字のカウンターは、
おやっさんたちでひしめき合っていた。
こういう店は流れに逆らうことなく、くらげが漂うように、
店の雰囲気になじむと心地よい。
生麦酒は三百円、つまみの多くは三百円でおつりが来る値段である。
客の多くは、キンミヤ焼酎のボトルを置いていたので、常連の多さが伺えた。
さっと飲んで、家路へ。
途中、駅前のたこ焼き屋の前を通ると、
一舟六百円近くするメニューが目に入った。
先の「馬越」ならば、生麦酒と煮込みが、などと、やめようとは思うが、
やはり比べてしまう。