3831声 リアリティの在りか

2018年05月11日

高崎市美術館で開催中の水野暁絵画展~リアリティの在りか~を見てきた。収めてしまうといびつになってしまう感情、あるいは念のようなものが、人間にはある。再確認したような気分だった。リアリティは違和感と共にある。その源泉は自我や、鈍感か。それしか浮かばない。違和感を抱えなければ、リアリティは簡単に、遠退いていく。今更ながら自分の胸にてを当てて問うてみようとするが、水野さんの絵が離れず、涙しかでない。