2018年08月07日
イタリア、ローマと言えば、塩野七生を外しては語れない。 ローマ在住の著者が日本にイタリアの歴史を紹介した功績は計り知れない。 私もコンステティノープル陥落、レパントの海戦、ロードス島戦記の三部作から始まり (学生時代にはこの本の影響でロードス島に行った程) 海洋都市国家ベネツィアを描いた「海の都の物語」 チューザレボルジアあるいは優雅なる冷酷など、20年来の読者である。