2018年08月10日
ローマ人は敗者をも同化すると言われる異民族や他宗教に対する寛容政策。 帝国が拡大するにつてれ、元老院議員にはローマに抵抗したエルトリア人やガリア人からも登用し、 人種に関係なく兵役を務めあげたものにはローマ市民権を与えている。 これはギリシャ人が他民族を明確に峻別し、決して市民にしなかったことと絶妙な対峙をしている。