3988声 蜘蛛の家

2018年10月15日

雨の日および小雨のまじる曇天の日など、
どういうわけか、家の中に蜘蛛が出る。
小指の爪ほどの、小さな奴ならば良いのだが、
中には親指ほどもある大きな奴もいる。
今朝見かけた蜘蛛も、この大きい方の奴で、その姿は、
映画「エイリアン」に登場するフェイスハガーを彷彿とさせる。
とても、素早い。
そして、敏感。
こちらの殺気を察知したのか、構えると同時にさささっと、
棚の脇などに隠れてしまう。
これくらい大きいと、殺虫剤に対しての耐性が相当あり、
蚊や蠅に使用するようなものではあまり効かない。
しかし、一時弱らせることはできる。
追いかけては殺虫剤を吹きかけつつ、弱ったところをティッシュでつまみ、
ようやく窓の外へ落とした。
窓の外の植木には蜘蛛の巣があり、大きな女郎蜘蛛がいた。