923声 信州の香

2010年07月11日

台風一過を思わせる、夏空。
思い立って、午後3時。
向かったのは、北高崎駅。
部活帰りの高校生に紛れて、乗り込んだ電車は、信越線。
碓氷川沿いに広がる、水田と町。
その中、彼方の妙義山へ向かって進んで行く。
およそ30分走ると、列車は終点の横川駅へ到着。
ドアが開いて、一歩。
碓氷峠から吹き来る風は、そこはかとなく、信州の香。