993声 石仏の妙味

2010年09月19日

「万治の石仏」
ちゅう、有名な石仏があって、かねがね見物したいと思っていた。
明日が敬老の日で休み、よって今日の日曜日は3連休の中日。
丁度、誂え向きの日取りなので、行って来た。
長野県は諏訪湖の畔まで。
正確な場所は、長野県下諏訪市東山田字石仏。
「字石仏」と言う地名からして、魅力的な匂いを感じる。
「万治3年11月1日」と石仏の胴に刻まれている事から、
万治の石仏と呼ばれる様になった。
万治ってのは、江戸時代の1658年から1660年の年号。
時の将軍は徳川家綱。
それ以外は、数々の伝説を残している、謎の石仏なのである。
岡本太郎がこの石仏を絶賛した。
と言うエピソードは、観光向きの情報として、広く伝えられている。
確かに、現地に行って見ると、万治の石仏と周辺景観の妙に、圧倒される。
やはり、一番適当な形容が、「妙」。
妙な雰囲気なのである。
【天候】
終日、雲多くも秋晴れの一日。