9月17日に放送された、アニメ「ドラえもん」。
いつもの2話の中、「ほんもの3D」と言うタイトルの話があった。
自宅に来た、まだ世間で発売前の超巨大3Dテレビ。
それを、御馴染の仲間を集めて自慢するスネ夫。
皆、3Dメガネをかけて3D映像の迫力を体感するのだが、そこはスネ夫。
意地悪して、のび太にだけ3Dメガネを貸してくれない。
3D映像を体験できなかったのび太は、お約束の行動。
一目散にドラえもんに泣き付くのである。
そこでドラえもん。
そんなのび太を見かねて、未来の道具、かければ、見る映像が本当に飛び出す、
「ほんもの3Dメガネ」を貸してあげるのだ。
こののび太を見ていて、まだ、アナログテレビでドラえもんを見ている私も、
身につまされた。
3Dどころか、のび太の家と同じく、地デジ化もなされていない。
家族の噂で聞いたところによると、私の祖母祖父宅も、
地デジテレビを導入する心積もりが有り、どうやら私が選べと言う風潮がある。
自分のテレビがまだアナログなのに、果たして地デジテレビの選定が出来るか、
甚だ不安である。
先日、祖母からはその意向を伝える電話が掛かって来た時の事。
国勢調査の調査書に記載してある文字が小さくて読めない、と言っていたらしい。
それではおそらく、テレビの文字を読むのも大変なのだろう。
むしろ、3Dテレビの方が、見やすいのかも知れない。
いや、「ほんもの3Dメガネ」の方がもっと見やすい。
ドラえもんに泣き付こうかな。
映像に弱い人も楽しめる。
ってのも、未来のテレビに課せられた、ひとつの課題なのだろう。
【天候】
朝、薄日射す曇天。
空、ビールグラスの中から、泡を見上げているかの如し。
後、回復し雲多くも晴天。