4215声 新元号最初の一ヶ月

2019年05月31日

今月も今日で終わり。すーさんも書いていたが、新元号最初の一ヶ月だった。この前どこかで令和って書いたが、令和は平成よりも書きやすい。バランスが取りやすい。新元号最初の一ヶ月にわかったのは、私にはゆらぎが価値があるということと、そのゆらぎとは安定を真剣に求めた中で収まらないゆらぎに価値があるのであって、お構いなしにゆらぎ過ぎたら支離滅裂にしかならない、ということが、わかった。若いうちは支離滅裂でもいい。支離滅裂でも、立っていられる。ある程度年をとったら、自分に所属しているものと思っていた様々なところが分断されていく。まず脳と身体が分断される。ふらつくし転ぶし、涙もろくなるし、恐怖心が強くなる。だから、何かしらのまとまりがないと立っていられない。何かしらのまとまりがほしいから、考える。身体も動かす。支離滅裂になったら立っていられないから、酒も控えようとする。この元号を、少しでもしっかりと立っていたい。