4230声 土砂降りの花菖蒲

2019年06月15日

俳句の因果で今年から初心者を対象とする教室を始めることになった。
本日は第一回目。
朝から強風の土砂降りである。
前途茫洋である。
傘にしがみつきながら、閑散とした小岩菖蒲園を吟行。
梅雨ながら台風のような荒天の中、花菖蒲を眺めた。
その足で句会場へ戻り、ずぶぬれのまま句会。
本日始めて参加し、句会というものに接した方は、
俳句という文芸に携わる者は、なんとスパルタでややこしい連中か、
と思ったに違いない。
しかし、虎穴に入らずんば的に、
あまたの俳人と違うものを掴もうとする気概は少なからず必要ではなかろうか。
それにしても、あゝ、ボーヨー、ボーヨー。