昨夜は俳句の先生宅で行われている、句会に参加した。
出掛けるのが億劫になる冷たい雨も、
俳句を詠むにはチョイとオツなもので、好適と言える。
「一日一句」などと自分に言い聞かせ、7月より毎日句作してきた。
そして、「一日一句は無駄に非ず」
と言う事を、環境の違う場所で突発的に句作してみて、改めて実感できた。
よって、「一日一句」、今少しばかり続けてみようと思う。
一日一句はまだ3カ月だが、およそ3年も毎日やってきたのが、
この日刊「鶴のひとこえ」である。
1000声記念企画から一夜明け、また走りださねばならない。
次に目指す地点は、1100声。
沿道からの声援が聞こえないのが、ちと寂しい。
句会から帰宅し、夜半の玄関をそっと開けると、
ポストに突っ込んである封筒が見えた。
部屋の灯りを点けて、送り主を確認すると、「招き猫美術館」。
「猫世界からの招待状だろうか」
などと奇妙な物語を想像していると、思い出した。
そう言えば、先頃、「第4回招き猫俳句大賞」に応募したのだった。
この俳句大賞で大賞を得た場合は、「木彫りの招き猫」が貰えるのである。
何かの折、その招き猫を一目見て、何故だか分からんのだが、
「これさえあれば福が来る」、
突然そうひらめき、筆をとった。
封筒の中に入っていたのは、賞状。
結果を言うと、大賞。
ではなく、入選だった。
2010年9月30日から12月14日まで、「第4回招き猫俳句大賞展」として、
美術館に展示されるらしい。
入選句を見ると、なんだか、ワルノリ俳句に通ずるものが少なからずある。
群馬県からは、どうやら私だけらしい。
封筒の中には、招待券も同封されていたので、
もし御覧になりたい方は1名様にプレゼント。
っても、「招き猫美術館」の在所は岡山県岡山市。
群馬県からはちと遠いし、岡山県の方が読んでいる筈も無かろうし。
木彫りの招き猫は獲れずとも、副賞でもらったポストカードに描かれている、
様々な招き猫を眺めていると、副が来そうな予感。
【天候】
朝、曇天。
正午には回復し、雲が溶けた様な穏やかな青空。