4283声 女性博物館

2019年08月07日

相方の希望でベトナム国立博物館を経て、ベトナム女性博物館へ。ベトナムの家庭では女性が主人であるという話を良く聞くが、街に居てもほんとに良く働いている。天秤を背に、籠を両端に吊るして物売りする女性は、今でもたくさんいるし、食堂でもお店でも、元気のよいお母さん達が見ていて気持ちが良い。日がな煙草をふかしてボーっとしてる男も良く見る。そんなベトナムの誇るべき女性達を、国が博物館にしちゃってるんだから面白い。尻に敷かれた男たちの感謝か、商売根性か。。歴史的に見ても、中国支配からベトナムを独立させた女帝が居たり、アメリカ戦争時代は、兵隊に行った家庭を守るだけでなく、弾薬を運び、戦場で銃を撃ち、スパイとして拷問されても折れずという、まさにやまとなでしこ、いやもっと明るく逞しい印象。そういえば、群馬はかかあ天下と言いつつ、かかあ天下博物館はないなぁ。もっとちゃんとリスペクトした方が良い。