4374声 中年の自覚

2019年11月06日

中年を自覚した出来事があるのでここで告白したい。

 

あまりに時間ができてしまい先日、「大人の」と書かれた店にぷらっと入った。単刀直入に言ってHなDVDや本を売っている店だ。10年ぶりくらいだろうか。

 

今の時代、アイドルとも見分けがつかないかわいい子のDVDパッケージがずらりと並ぶ。最近はスマホやネットに追いやられ、きっとセルやレンタルのDVDの売り上げは激減しているんだろうななどというどうでも良いことを思いつつ、すぐに飽きてしまった。昔と違う。僕は若い頃、都会の大きなTSUTAYAでバイトしている時に、AV女優の子の握手会担当になったこともあるというのに!(だから何だというのだ)

 

ふと見ると「200円〜」と書かれたDVDコーナー。古くなり買い手のなくなったHなDVDが山積みになっていた。おしゃれなレコードショップにやって来たDJのような立ち振る舞いでそのDVDをサッサッとめくっていくと、あるではないか、みひろや紋舞らん、及川奈央といった、バイト時代に握手会に来たスターAV女優のDVDが!

 

・・と、そこでふと強烈に中年を自覚したわけです。つまりは、自分が根っからの中年になったか否かの判断は「現在よりも過去のAVに興味を持つ」であります。これ、100%間違いない。それ以上の優れた判断方法もない。(僕は何の告白をしているのでしょうか)

 

負けるな俺。負けるな中年。