4397声 物書きのピーク

2019年11月29日

今月のめっかった群馬はボロボロだった。日々更新もせず11月も終わってしまいダーっと書いたりフェイスブックでの投稿をコピペしたりしてようやく 28日の分までを埋めた。今回はじめてそうなったわけではないが、実際は時間も余裕も作れるはずなのに未だメリハリがない自分の生活のリズムが嫌になる。

 

とは言いつつ。何かを書くことは年々好きになっているかもしれない。内容まで良くなってくればさらに良いのだが、なかなかそうはいかないが。

 

僕らのようなプロの物書きでない場合。わりと2つのピークがあるのではないかと思う。1つは思春期。自分はどんな生き方をすべきなのかとか、青くさいものがどんどんと湧いてきて、それは場合によっては何かを書くことに繋がる。だがやがて、世間とはこんなものか、特別だと思っていた自分はなんて平凡なのだと認められたい欲求も下火になり、何かを書くよりも他のことに意識が向いたりする。

 

そして僕の今のようなアラウンド40。これが(もしかすると一般的にも)2回めの物書きのピーク時期なのかもしれないと思う。書かない人は一切書かないが、なぜそう思うかというと、だんだんと直接的な欲求、つまりは性欲や食欲や睡眠欲が弱くなってくる。そうなってくると、それ以外の何かに興味が湧いてくる。その「直接的な欲求以外に湧いてくる何か」を上手につかまえることにより、その人なりの個性が思春期に続きもう一度立ち上がってくる気がするのだ。

 

最近はひどい生活に陥っているが、来年はちょっと腰をすえて「物書き」がしたい。そう思っている。