4699声 投函

2021年02月28日

寒いが春めく一日。梅も咲き終わり、そろそろ桜の開花の足音が聞こえてきそう。通信句会の投句やら句会の事務連絡やらを済ます。俳句に携わっていると、というか今日、詩歌に携わっている人は「投函」することがとても多いことと思う。電子メールならクリックひとつ。しかしこれが紙では、切手を貼って封をしてポストに投げて、とお金も時間もかかる。しかし、それこそが今日、詩歌に携わる者としての心のあり方と通じなくもないな、などとそれらしいことを書いて、二月、私の担当月を締めくくりたい。