4813声 緑の風

2021年06月12日

終日、晴れたり曇ったり。朝から若干の二日酔いながらオンラインで句会の打ち合わせ。無事に済んで何より。そのあと蟻の句を作りに外へ出たり、買い物などしたり、忙しく過ごす。夜はポルトガルワインのヴィーニョ・ヴェルデの栓を開けた。このワインのイメージとして、真っ白なテーブルクロスの上に、真っ赤な海老など並ぶカラフルな料理があり、その脇に置いてあってほしい。もちろん、窓一杯に広がる海をバックに。しかし、いまの状況といえば、ペヤングソース焼きそばとスーパーで買った惣菜のコロッケと、全体的に茶色い食卓に、この緑のワインが並んでいる。しかしながら、この微発砲の爽やかさは、梅雨どきのじめじめを忘れさせてくれるひととときである。