ふと、つい最近行われた県知事とオードリー・タンとの対談+県学生によるQ&Aの中継動画のアーカイブを見た。学生からの質問の場面で「どうすれば自分を理解することができますか?そして意思を持って行動に移すことができますか?」というものがあった。事前にそういう質問がありますよという連絡はないと思うので、その場での回答だったのだと思うが、オードリー・タンさんの返答が素晴らしかった。のでわざわざ文字起こしをしてみた。シェアします。
私自身の経験として、私が私自身であるのは、私のコミュニティの背景の中に入り込むことによってはじめて「ウブントゥ」である・・「ウブントゥ」と言います、アフリカの言葉では。「ウブントゥ」というのは、我々は自分自身では完璧ではなく、コミュニティが●●(同時通訳聞き取れず)することにより完璧になる、つまり我々は関係性をもって成り立つわけです。●●的な人間はいません、個人というのはありません、我々は星座の星なわけです。そうやって人間性、関係性があるわけです。ですので●●などの違うコミュニティーに存在しているので、この重なりというものが私を定義するわけです。例えば個人のための●●ではなくて、コミュニティを探し出すこと、楽しいコミュニティを探すわけです。でも1つのコミュニティに閉じこもるのは良くありません。そうすれば・・5つ、6つ、7つの違うコミュニティの一員で、違う考え方、価値観があるわけです。でも、自身はそれら価値観を、知識を共有できるというユニークな個人です。だからパズルの1ピースというわけです。ですからコミュニティを繋げるピースです。そうすれば、自分自身もわかるわけです。同時に、自分自身もコミュニティに溶け込むわけです。これはパラドックスですけど、こういったことではないでしょうか。

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