4871声 not a samurai

2021年08月10日

この企画展は鎧をまとう人々の彫刻や絵画など180点から成り、鎧を着た人物が所在なくたたずんだり、儚げな表情でうなだれたり、馬諸共武将が空中に浮かんだり、時にはブランドロゴの付いた鎧を自然に着こなしたり。一見ユーモラスに見える作品は、どこか物悲しい雰囲気を帯びており、儚い人間臭さを感じさせる世界観にどはまりしてしまった。途中で娘が泣き出したが、一回外に出て寝かしつけてから、再度突入。思う存分、not a samuraiの世界観に没入した。