5248声 KNOCK KNOCK

2022年09月21日

中之条町で10/28から開催となる「秋、酒蔵にて」の広告を今年も担当させていただいた(このイベントの説明は毎回悩むのだが、陶芸やガラスなどの県内のものづくり作家たちが、ただものを売るのではなく、料理人たちも巻き込んで「場」を作り、顔を知った関係を築いていこうというイベントである)。

 

今年のテーマは「KNOCK KNOCK」。新しい扉を開ける意味で、アキサカ式3ピースセッション、参加作家が3人1組となって何かを作る。僕もちゃっかり、同展示で毎回日本酒の販売をしている井川さん、今回初参加で日本の生産品や酒などの海外流通を仕事としてきた西原さんと、3人1組で映像を作る事になっている(全員ものづくりじゃないけど、それでも良いのがアキサカ式)。

 

イベント、にもいろいろな種類があって、ただものを売るために用意も簡単にドーンとやってしまうイベントもあるし、著名人が宣伝に立って多額の資金を集めその後から内容が明らかになり?マークが浮かぶイベントもある(それは意図的な?とも思うけど)。「秋、酒蔵にて」は、規模こそ小さめでも作家主体で彼らの熱が非常に高い。前回か今回からは、代表に渋川市の若き陶芸家・閑野淳(deracine factory)、副代表に若きガラス作家・佐藤遥果(六箇山工房) が就いて、良い循環を促している。

 

めっかった群馬読者ともとても相性が良いイベントだと思うので、ぜひ中之条・旧廣盛酒造まで来ていただきたい。

 

○酒蔵展は今年から特にインスタを頑張っています。フォローよろしくね。