5289声 現実は正解

2022年12月01日

12月1日、師走となりました。本日から(坂)です。

12月は、師走(しはす)だけでなく、極月(ごくげつ)とも、臘月(らふげつ)とも呼ばれる。
臘月と書いて「しはす(しわす)」と読ます芭蕉の句が歳時記に掲載されていた。

 

なかなかに心をかしき臘月かな 芭蕉

 

こんな句、詠んでみたい。

 

さて、コロナ禍になってからいろいろなことがあった。できなくなったことがある一方、これを契機にとそれまでできなかったことをしたりもした。我慢したこともあるかもしれないが、それなりのことがあったし、考える時間もとれたような気がする。
そして、最近になって、たどり着いたのというか、身にしみるのが、立川談志の言葉。志らくに嫉妬する談春に言った言葉だ。

 

「現実は正解なんだ。(略)現実は事実だ。(略)」

 

嫉妬と馬鹿について、述べたものだが、ちょっと省略しすぎか(笑)

詳細は、『あの偉人は、人生の壁をどう乗り越えてきたのか』という本に書いてあります。たぶん談春の『赤めだか』にも。