東日本大震災から13年が経った。
震災当時のことではっきり覚えているいくつかのニュースの一つに、当時の与党の女性国会議員が、避難所に大量のおしゃれな白い靴を支援したというものがある。
津波の被害で靴が不足していることを受けての支援だったらしいが、同じ型、同じ色の大量の靴を持て余している避難所の様子が忘れられない。
さて、話は変わるが、最近の数多くの自治体で「服装の軽装化」が進んでいる。わたしの所属する組織でも「ノーネクタイの通年化」が取り入れられた。
服装について、とやかくルールやガイドラインがあるのもどうかとおもうが、「ノーネクタイの通年化」というガイドラインというルールのようなものがある。
ノーネクタイがルール化されると、天邪鬼なものでスーツにネクタイスタイルで勤務したくなる。
なかでも「ネイビーのスーツは最強」とかおもって調べてみたら、ネイビーは英国海軍由来なのだとか。道理で心強い訳だ。
仕事中の服装にこだわらない人が増えた今だからこそ、仕事中の装いにこだわろうとおもっている。