本日は、兎影の初めての句会だった。
会場は、うら庭。はじめまして、の方が一人。お久しぶりです、の方が一人。店主含めて、六人での句会である。北大路翼の新宿歌舞伎町俳句の句会を参考にして、席題(テーマ)を決めたら、10分で句作、提出して、清記とかせず、1人が読み上げるという形式で試みた。が、10分では短いとなり、5分延長。
15分くらいがいい感じか。
この辺は模索しながらやっていけばよいとおもう。
しかも無季、自由律、何でもありということで。
世の中の俳句も句会も、もっと自由で懐深くなったらいいとおもう。ということで、兎影の句会は自由だ。提出時間というか、句作の時間は短くて大変だけれど。それ以外は自由だ。句作に慣れれば、呑む時間も確保できる。
一句ずつ、読み上げてもらい、まずは名乗らないうちに、みんなで講評する。ひと通り終わってから、再び一句ずつ、名乗ってもらい再び、みんなで講評。自己解説も入る2巡目は結構楽しい。
遣り句という人もいれば、句に込めたおもいを語る人もいれば、本歌どりの人も。
来月の開催も楽しみである。