5764声 兎影、第一回句会

2024年03月19日

本日は、兎影の初めての句会だった。

会場は、うら庭。はじめまして、の方が一人。お久しぶりです、の方が一人。店主含めて、六人での句会である。北大路翼の新宿歌舞伎町俳句の句会を参考にして、席題(テーマ)を決めたら、10分で句作、提出して、清記とかせず、1人が読み上げるという形式で試みた。が、10分では短いとなり、5分延長。

15分くらいがいい感じか。

この辺は模索しながらやっていけばよいとおもう。

しかも無季、自由律、何でもありということで。

世の中の俳句も句会も、もっと自由で懐深くなったらいいとおもう。ということで、兎影の句会は自由だ。提出時間というか、句作の時間は短くて大変だけれど。それ以外は自由だ。句作に慣れれば、呑む時間も確保できる。

一句ずつ、読み上げてもらい、まずは名乗らないうちに、みんなで講評する。ひと通り終わってから、再び一句ずつ、名乗ってもらい再び、みんなで講評。自己解説も入る2巡目は結構楽しい。

遣り句という人もいれば、句に込めたおもいを語る人もいれば、本歌どりの人も。

来月の開催も楽しみである。