この日は、とある取材でJINS PARKへ。県内で事業を立ち上げたグループが来場者にワークショップを行うというので、その撮影だった。取材グループは旧知のライターやフォトグラファーやディレクターから成っていて、さらに会場には三輪途道さんと立体かるた推進をしているJINSの地域共生部の方や以前取材した共愛短大の先生もワークショップのサポートメンバーに加わっていて、この撮影自体が僕にとってはプロジェクトの初めの撮影だったのだが、見知った顔ばかりで不思議な感じがした。
事業を立ち上げた若者も、ワークショップ後のインタビューが「インタビューの返答とはこうあるべき」と模範になるような明瞭さで、その意識の高さにしばしぽかんとした。が、見渡せば取材グループもサポートグループも皆意識が高い人ばかり(あ、フォトグラファーのNくんだけは、らーめん好きだしおおざっぱに言うとこっち側かも)。そういう人たちの中にいれば、僕も意識が高い人に見られるのかしらん(意識が高い人はこんなことは絶対言わない)。