本日のお昼は、味噌ラーメンを食べるために駅まで歩く。
ダウンの上着がいらないくらい暖かであった。
店に到着。
そんなに店が広くないので券売機に3人いると大行列のように見えるものの回転が早いのですぐに順番が来る。
券売機の前で、一瞬たじろぐ。
タッチパネルのメニューには、ラーメンとチャーシューメンが並んでいるものの、味噌ラーメンが見当たらないではないか。
実は、前回来たときに味噌ラーメンを食べている人がいて、おいしそうだったので、機会を伺っていたのが本日となった。
味噌ラーメンの券を買うのは初めてなのだ。
呼吸を整え、ラーメンでいいか、とおもった瞬間、メニューの一覧の左側にある大きなアイコンに味噌ラーメンとあるのが目に飛び込んでくる。
大きすぎて見えなかった。
というより、通常の位置にも、味噌ラーメン、作っておいてほしい。
ということで、無事に味噌ラーメンの食券を購入。
ここの店、ラーメン類は、そばやうどんよりも提供に時間がかかる。
二人ほどわたしを追い抜いていった。
かき揚げそばとほぼ同時に味噌ラーメンのコール。
受け取りのとき、かき揚げそばのおばさまが、わたしの味噌ラーメンを見て、おいしそーと呟く。
前回のわたしと同じだ。
わたしの場合、心の声で、口には出さなかったが・・・。
結局、そのおばさまの横で食べたのだが、味噌ラーメンを食べ終わろうかというその時、「それ、グーですか?」と話しかけられる。
「お食事中、話しかけちゃってごめんなさいねぇ」
「ここの店、おいしいわよね。来るのが楽しみなの」と続く。
わたしの感想など関係なしに、おばさまの次回のメニューは、味噌ラーメンに決まりだろう。
わたしは親切なので、券売機の左側にアイコンがでてくることを教えてあげた。
本日のお昼を味噌ラーメンにして正解だった。談志の言葉、「現実は正解なんだ」を思い出したが、ほぼ関係はない。