1141声 GO SENTO

2011年02月16日

今日の日本経済新聞のWeb刊のニュース。
『都内銭湯、顧客開拓に熱「若者・外国人をリピーターに』
と言うものに、目に止まった。

なんでも、東京都内各地域の銭湯組合が、
新規顧客の開拓に、より一層、力を入れていると言う記事。
その方法は、と言うと。
スマートフォン用のアプリを公開して、情報の一覧参照性を高めたり、
外国語で書かれた入浴マナーのポスターを設置したり、と言うもの。

率直に、便利だろうな、と思う。
例えば、電車で知らない街へ出掛けて、ちと、時間がある。
そう言う時に、このアプリで近所の銭湯を、検索。
これは便利であろう。
クーポンも、善し悪しだと思うが、付ければ、集客率も高まる筈。

このサイトも、各県の銭湯を検索して辿り着く方が多い。
事前に調べて、と言うよりも、一寸時間があるから。
と言う動機の入浴客も、かなり多い筈である。
私も、ぜひ利用したいのだが、まずはそのスマートフォンとやらに、
携帯電話の機種変更せねば、話にならない。

新しい取り組みに、問題は必ず起こり得るだろうが、
問題の解決策もまた、新しい取り組みの中から見付かるような気がする。
私は、主に地方の銭湯へ行っているのだが、
今でも、常連さんや番台の御主人が、
若輩の私に銭湯の入り方を教えてくれたりする。
大切な事は、思いやり。
いつも、皆が、気持良く使える様に、心がける。
私はそれを、銭湯から学んだ。
そして、Webにおいて、それを伝える事が、重要だろう。
その気持さえ忘れなければ、大方、大丈夫なのだから。

【天候】
終日、快晴。
夜は、明媚なる朧月。