1150声 梅と桜と私

2011年02月23日

日を追う毎に、春めいてくる。
とりわけ今日は暖かく、長袖シャツ一枚でも、
軽く体を動かせば薄っすらと、額に汗がにじんだ。
高崎市の街中では、梅が綻び始め、
淡い梅の香が風に漂っている。

そんな早春の光景を眺めつつ、若干の、焦燥感。
と言うのも、次回の俳句ingの予定が、来月の中旬なのである。
昨夜、その行程を作り終え、今日から、募集を開始する。
この暖かな気候が、調子良く続くと、それに伴って、
梅の開花も調子良くなる。
そして、来月の中旬には、早々に、シーズンオフ。
なんて具合が懸念され、だんだん心配になってきた。

今回の目的地は、群馬三大梅林のひとつでもある、「箕郷梅林」。
茶店で饅頭でも頬張りながら、梅で一句。
と言う趣向を意識しているので、そこにはやはり、
満開の梅がないと困る。
三寒四温でなく、四寒三温くらいになって欲しいと言うのは、
叶わぬ願であろう。
来月の今時分は、桜の心配をしているかも知れぬ。
向こう数ヵ月は、梅と桜と私、一進一退の攻防が続きそうである。

【天候】
終日、穏やかな快晴。
風が春めいてきた。