1303声 微熱と麦酒

2011年07月26日

ここ数日、夕立があるので、夜風が涼しくて助かっている。
夏バテと言うか夏風邪と言うか、昨日あたりから体調が芳しくない。
よって、今日一日などは、何だか地に足が付いていないような心持で過ごしていた。
おそらく、熱でもあるのだろうが、意識的に気にしない。

芳しいのか芳しくないのか、模糊とした体調の時。
その体調の悪さが顕在化する瞬間が、ある。
それは、酒が一口、舌の上を滑った時。
例えば、食欲もまずまずあり、風呂に入ってまずまず気分転換でき、
さて、風呂上がりにいつもの缶麦酒を、一口。
その一口が、どうしたことか、ちっとも美味くない、のである。
五臓六腑の側からも、入場拒否の声が聞こえて来る。

今週は、我がひと月のおぼろげな予定の中の俳句週で、
明日と明後日に、連続して句会がある。
調子が良ければ、こんなに贅沢な週はないのだが。
などと、大袈裟に弱っていては、いけない。
微熱くらいあるほうが、一部の神経が敏感になっているので、
いつもと違った句が出来るかもしれない。

【天候】
曇りがちなる晴れ。
夕立があり、夜風は涼し。
不安定な天気続く。