1526声 太陽と青空とソーダ水

2012年03月06日

昨日から一転して、好天の今日。
三月も上旬だと言うのに、四月を飛び越えて、
もうゴールデンウィークの頃の暖かさだと感じた。
長袖のワイシャツ一枚で歩いていて、丁度良い。
小走りに駆けると、薄っすら額に汗のにじむほど。

いつもはコンビニへ寄ると、決まってホットコーヒーを買っていたが、
今日ばかりは、冷えた炭酸飲料を買った。
外に出てグビグビ飲んでいると、ペットボトル越しに太陽と青空が見えた。
太陽と青空とソーダ水。
「プカッ」っと、頭の中に一句浮かんできて、メモした。
しかし、この「ソーダ水」てぇのは夏の季題である。
句会などで、やかましく季題と季節の齟齬を指摘する人がいるが、
私は殊更、歳時記に縛られなくとも良いと考えている。
例え三月上旬でも、歳時記の「三月」欄にその季題が載っていなくとも、
そこで夏を感じたら迷わず夏の句を作るべきである。

【天候】
終日、晴れて暖か。