1649声 清かなる四万

2012年07月08日

四万温泉へ入った時には土砂降り。
これから温泉街を吟行すると言うのに、運が悪い。
などと思いつつ、吉澤さんをはじめ作家の方々に挨拶を済ませ、
雨宿りを兼ねて入った食堂を出る頃には、すっかり雨は上がっていた。
そんな調子で、温泉郷俳句ing、無事に句会まで済ませて帰って来た。

帰って来たのは、高崎ではなく中之条にある宿で、
それからいつものように、気の合うメンバーで酒場へ足を向けた。
ひとしきり飲み、適度にはしご酒。
宿まで戻っても飲み、翌朝。
作家さんはまた、四万温泉へわたしは高崎へ戻って来た。

雨降りでも四万温泉はとても清々しい。
温泉街の中央を流れる清流、四万川からの川風もそう。
手付かずの自然と、新鮮な温泉もそう。
この梅雨の時期でも、そう清々しいのである。

【天候】
終日、曇天。