1670声 酔眼花火

2012年07月29日

花火でも観に行こう。
てぇんで出掛けて、往来の即席ビール販売所。
あえなく引っ掛かってしまい、ヘコヘコのコップでビールをガブガブ。
空が暮れはじめるまで、絶えず、ヘコヘコのやつでグビグビ。
花火が上がる頃には、ちと酔眼朦朧としつつも、
浴衣の若者たちに紛れ、どうにか俳句をひとつふたつ作りつつ、観覧していた。

帰りにまた例の即席で、ヘコヘコをゴクゴク。
足取りもヘロヘロになりつつ、どうにか帰って来れた。
そしていま、句帖見て見ると、「花火大会にて」の横に書いてある、
五七五と思しきヘナヘナの文字は、もはや判別不能である。
結句、大いに散財してヘトヘトになっただけであったが、
あとからゆっくり五七五に整えればよいのである。

【天候】
終日、炎天。
夜半に夕立有り。