1683声 夕菅句会二日目

2012年08月12日

隣がごそごそやりだしたのをきっかけに、まだ暗い中を起床した。
昨晩の酒はどうにかのこらずに済んだが、目が開かない。
時刻が午前四時半を過ぎたところなので、当然と言えば当然である。

身支度もそこそこに、沼の原へ移動。
朝霧の中の木道を進み、朝日が昇るまで夕菅を見ていた。
夕菅を撮りに、早朝から沢山のカメラマンたちが来ていたのには驚いた。
宿へ帰って句会。
朝食をとってから、下山して滝を見物。
それも二カ所の異なる滝を吟行した。

渋川市内で行った句会最後に、解散となった。
句会は10句出しで計7回。
最低70句は作っている計算になる。
今回、2日で100句を目指して臨んだが、それよりも少し欠けると思う。
そして、手元に残せるような句は、片手で足りるくらいである。
いや、丹念に見返せば、もっと少なくなる可能性も。
ともあれ、楽しかっただけに、そんな俳句のチマチマしたことなど忘れて、
いまはとてもすっきりしている。

【天候】
終日、雲多くも晴れ。