2012年09月16日
「天下の険」 そう言わしめるだけあって、ぐるぐると峠を登って着いた先にある関所には、 旅人を恐れさせた物々しい資料の数々が展示されていた。
関所はおそろしいが、直ぐ裏に広がる芦ノ湖の眺望はすばらしい。 ひねもす、霧に包まれていてかの富士山はシルエットしか見えなかったが、 静かに行き交う船が霧に消えゆく景色も、また一興であった。 ぽつりぽつりと句を作って、あとはただただ湖に見とれていた。
【天候】 終日、にわか雨あるも晴天。