■群馬の地酒ナイトin丸の内
※当日の日本酒、料理のプロデュースを堀澤が担当することになりました。
日時:2011年2月5日(土) 18:30~
場所:にっぽんの・・・
(東京都千代田区丸の内3-1-1国際ビル地下1階)
参加費:お一人様6,500円
内容:群馬の地酒数種類を料理とともに飲み比べ、料理との相性、地料理としての可能性、必然性を探ります。
ワインほどには料理との相性を語られる機会の少ない日本酒も、相性のよい料理とともに飲むと、酒単体ではなしえなかった幸せが口の中に広がります。今回の試みは、そうした酒と料理との相性を探り出そうというものです。その上で、地酒と地料理との必然性を見つけられたらと思います。
例えばこんなことを考えています。群馬に桂川という日本酒があります。これがオリーブオイルとの相性がとてもいい。一方で、群馬は昔から小麦を加工して食べてきた地域で、群馬の農林61号という地粉は、オリーブオイルと風味が似ています。だから桂川と農林61号で打ったうどんは相性がいいはずですが、もう一歩踏み込んで、うどんにオリーブオイルをかけてみたり、地粉でパスタを打ってオリーブオイルで和えればさらに合うはずです。オリーブオイルを通して、桂川という酒の個性、農林61号という地粉の個性が見えてきます。それがひいては、この土地にどうしてこの酒とこの料理があるのかという、地酒と地料理の必然にたどり着ければいいなと思います。(堀澤)
主催:場所文化機構
お問合せ:にっぽんの・・・(03-3211-3333)