群馬のお酒フェスタ

2008年04月18日

昨日、県内の蔵元22社が太田市に集まって、「群馬のお酒フェスタ」というイベントが開かれました。今回で12回目になるそうです。時間の都合で車で行ったから試飲ができず、‘なにしにきたんだかよくわからない’一日でした。
群馬の昨今の地酒について、「やっと全国区になれる酒が出てきた」という人もいれば、「まだまだ垢抜けない」という人もいる。日本酒好きの私の意見は、どちらかというと後者。けれども、それじゃあ垢抜けなくちゃいけないのか?となるとよくわからない。酒というのはその土地の料理や風土とともに作られてきたもの。そこには紛れもない生活者がいる。酒が垢抜けてこないのは、そういうところもひっくるめての話である。群馬の地料理ってなんだっけ?たしか焼きまんじゅうとか、おっきりこみとか。蔵元にしてみれば、「まずは料理をなんとかしろ」と言いたいでしょうね。(堀澤)