第13回　群馬のお酒フェスタ

2008年10月24日

　昨日、新前橋で群馬県酒造組合によるイベントが行われました。今回は電車で行きましたのでいくつか味試しができました。以前と比べてということで言いますと、永井酒造さんのお酒がよかったように思います。種類が多いので好みは分かれるでしょうが、熟成タイプのものがおいしかったです。酸のノリがとてもよかった。
　日本酒のおいしさは、酒米の個性と発酵過程で生まれる酸のバランスがまず大事なのですが、酸というのは時間をかけてノッテこないと嫌味が出たりするのです。この酸の特徴でそのお酒の個性が決まるといっていいようなものだと思います。
　今回は、私が連載している「Bee」という季刊誌の冬号で使う土田酒造さんのお酒を求めて行きました。群馬の料理と群馬のお酒を合わせるという企画なのですが、県内でも地域によって料理もお酒も特徴があります。群馬の地酒も飲み比べてみると面白いですよ。（堀澤）

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