さて、おまちかね。
まちかねていないかたも、一寸、冷やかし半分で読んで行っても損はさせません。
先日、募集した「鶴の俳句小会」の作品集ができましてので、掲載させて頂きます。
とても面白い、いや本当に面白い句がたくさん集まりました。
ではでは、私の講釈よりも作品のほうをぜひ。
その前に、ご多忙の折、投句して下さった方々、本当にありがとうございました。
心より感謝。
~第一回「鶴の俳句小会」作品集~
春風やふと懐かしき道であり ほそみち
木蓮や花びら一つ落とし文 山津隆
草茂るみどり眩しき二日酔い 緑雨
春風や交わるものの無き線路 すずめ
そら豆の殻にひそんで眠りたし 草野
のどぼとけ大きく動きビール干す 夢一文
IPAいよいよパパはアンポンタン 宏之
※IPA=India Pale Aleの略。つまり、インディア・ペール・エールと言うスタイルのビールでしょうな。(諒一)
では、宴もたけなわではございますが、一本締めのかわりに一句。
水底にある水色のラムネ瓶 諒一
【天候】
終日、快晴。