1606声 第1600声記念特別企画「鶴の俳句小会」作品集

2012年05月26日

さて、おまちかね。
まちかねていないかたも、一寸、冷やかし半分で読んで行っても損はさせません。
先日、募集した「鶴の俳句小会」の作品集ができましてので、掲載させて頂きます。
とても面白い、いや本当に面白い句がたくさん集まりました。
ではでは、私の講釈よりも作品のほうをぜひ。
その前に、ご多忙の折、投句して下さった方々、本当にありがとうございました。
心より感謝。

~第一回「鶴の俳句小会」作品集~

春風やふと懐かしき道であり  ほそみち

木蓮や花びら一つ落とし文  山津隆

草茂るみどり眩しき二日酔い  緑雨

春風や交わるものの無き線路  すずめ

そら豆の殻にひそんで眠りたし  草野

のどぼとけ大きく動きビール干す  夢一文

IPAいよいよパパはアンポンタン  宏之

※IPA=India Pale Aleの略。つまり、インディア・ペール・エールと言うスタイルのビールでしょうな。(諒一)

では、宴もたけなわではございますが、一本締めのかわりに一句。

水底にある水色のラムネ瓶  諒一

【天候】
終日、快晴。