3814声 木の芽

2018年04月24日

朝から雨。角田浜を離れ、一路内陸へ。魚沼から十日町、妻有と、ブルワリーを求めて車を走らした。山の田舎道に沿って、あちこちに「山菜」の文字。そういう時期なんだなぁと、料理人の自分が頭をもたげる。直売所でひと休み。細長いだけの緑の野菜が、束になって売っていた。シールには「木の芽」の文字。通常木の芽と言えば山椒の芽のことだ。だがこのあたりでは、この時期に採れるこの細長い緑の野菜を木の芽と言う。正体は、あけびの芽である。