3894声 温泉郷クラフトシアター

2018年07月13日

2年に一度、中之条ビエンナーレが開催しない年に、県内ものづくり作家が四万温泉に集まる「温泉郷クラフトシアター」が開催される。

 

前回僕は映像記録として参加したのだが、今回はどういう話の流れだったか「岡安もメンバーだな」という一声で、ものづくり作家とならび「映像:岡安賢一」とパンフレットに表記された。メンバーになると何が違うのか、よくわからないけど、前回よりはかなり濃密に関わるつもりでいる。

 

このイベントの広告は、もうずっと中之条ビエンナーレディレクターの山重さんが担当している。浴衣を来た女性が佇む、けれどその顔には動物を模したお面がつけられている。「見せないことでわくわく感を出す」実に山重さんらしいコンセプト。そのメインビジュアルと同じ世界にあるような小さな物語として、イベント予告のような変わった映像を、今年も作った。

 

お面は、クラフトシアターに発展するきかっけを作った「秋、酒蔵にて」というクラフト展で繋がりのある外丸治くんのもの。踊り手?は、これまた「秋、酒蔵にて」でフラメンコによるパフォーマンスで魅せてくれるAyumi Miyazakiさん。小さな映像を作るにあたりお二人に声かけしたら「ぜひ!」と快諾してくれた。

 

実にいいイベントなので、多くの方に来ていただきたい。