4247声 楕円の夢のつづき

2019年07月02日

思い返すに前回は、1日1つプロモーションビデオを投稿するという「暇だね」と言われそうな投稿をしていたが、その中に僕の中でずっと不動の位置をしめる寺尾紗穂さんの「楕円の夢」という曲を受けての投稿をした。

 

その歌がどれくらい好きかと言えば、高崎・rebel books店主の萩原くんが主催する「zinphony」という小冊子イベントに「楕円の夢」というzine(小冊子)を作って出品しちゃったくらい好きなんだけど、FM ぐんまに出た萩原くんがzinphonyの紹介と共にその冊子のことも紹介してくれた。

 

「寺尾紗穂さんの「楕円の夢」って歌が好きすぎてzineを作った人がいて、その情報が実際寺尾さんに届いて読んでもらった、ということがありました」

 

そうなのだ。ツイッターを経由して寺尾さん本人が知り、僕の独断的な彼女の全CDの短い感想と、「楕円の夢」を聞いて浮かんだ小説のようなものが書かれたそれをわざわざ読んでくれたのだ。嬉しかったなー。

 

彼女の歌には「私は知らない」という原発を歌った歌があって、僕は小冊子でそれを「3.11以降に歌われた」と書いていたのだが、「あの曲のラップの避難の部分の歌詞は確かに震災後に付け足したものですが、歌自体は震災前に作ったものでした」と丁寧に説明してくれた。なるほど彼女は震災以前から原発労働者の声を集めたノンフィクションも執筆していて、震災後にぶわーっと立ち上がった運動・歌が多い中で、彼女はそれ以前から強い関心を持って「世の歪さ」と向き合っていたのだ、とよりファンにならざるを得なかった。

 

僕は、何が言いたいのだろうか、そしてそれは、誰に届いて欲しいのだろうか。