中之条町観光協会発行のフリーペーパー「nakabito」最新号vol.9のライターを務めた(撮影・デザインは中之条ビエンナーレディレクターの山重徹夫さん、表紙絵は石黒由香さん)。僕はvol.6から書いているのでライターとしては4冊目。発行当時は冊子だけじゃなくて映像記録もしており、その関わりから考えると長い仕事になっている。今号は今年開催の「中之条ビエンナーレ2025」に合わせ「地域とアート、移り住むこと」というテーマで、移住作家である
山形敦子さん(美術作家・文化財専門委員)
CLEMOMO(アートユニット)
佐藤令奈さん(画家)
古賀充さん(鉛筆画家)
相田永美さん(造形・絵本作家)
西島雄志さん(彫刻家)
を取材した。「中之条町で起きているアート界隈のこと」は実は数年前に本にして書きたいと思ったこともあるテーマで、それが部分的であってもこういう理想的な形で仕事になったことが何より嬉しいし、中之条ビエンナーレ含め群馬県内様々な美術館等で長年アートの映像記録に関わらせていただいている者として、中之条に生まれ育った者として、そして文章を本業とする者として(これもそろそろ自称してみようかと)考えるに今号は
中之条町の、でも、群馬県の、でもなく、日本のアートシーンにとっての重要な事象
が示されている1冊だと本気で思っている。観光協会のある中之条町ふるさと交流センターつむじや、先の「中之条ビエンナーレ2025」などで手に取ることができるので、ぜひご一読いただきたい。
できれば紙で読んでほしいが、下記よりWEBでもお読みいただけます。
https://nakabito.com/