昨日の夕食は、レストラン久貴。最近のお気に入り。ドライブがてら出かける。
到着すると、準備中の看板が、残念。
と、おもったら、マスターがお店の外にいるので、声をかけてみる。
すると、大量の出前の注文が入ってしまって、30分ほどかかるとのこと。
出前もするのか〜、と感心しつつ、30分ドライブすることに。
山を一つ越えて、JAが経営してるらしいファミマまでドライブ。
外観はファミマだが、店内に入るといきなり花きと野菜のコーナーがある。キャベツは売切、美味しそうなレタスが残り3玉ほど。150円のダリアのポットは、店内を華やかに彩っている。他にも所々、通常のコンビニにはなさそうな製品が並ぶ面白いファミマだった。
ということで、おそるおそる久貴に戻ってみる。
準備中の看板は外されている。いいぞ、いいぞ〜。
が、油断はできない。以前、このような状態で、もう閉めるので・・と入店できなかったこともあるのだ。
志ん朝、いや、慎重にドアを開け、マスターに声をかける。
どうやら大丈夫のようだ。やったー、入店に成功だ。
今回は、一番人気のビーフステーキ沼田風をいただこうと決めていたのだが、一応メニューを眺める。
前回来たときに、マスターが人気メニューベストスリーを教えてくれたのだが、そのナンバーワンが、ビーフステーキ沼田風だ。
ちなみに、2位はタンシチュー、3位はハンバーグ。
あとから聞いたところによると、ビーフステーキ沼田風は、一月で100枚出るという。
卸の肉屋さんが驚く数らしい。
「今日だけで20枚出たよ。 今日は、忙しかったんだ。ランチの客が退けて、一段落したなぁとおもったら、電話が鳴って、今日やってますか?というから、やってますと答えると、なんと11人来ちゃったんだよ」
尾瀬帰りのお客で、みんなが自由にメニューを頼むのでなかなか大変だったらしい。そして、食事が済んでもなかなか帰らず、子どもがはね回り、賑やかだったようだ。
尾瀬からの客が帰ると、追い打ちをかけるような電話が鳴る。
17人前の出前だ。
この出前のため、準備中の看板が入口に掲げられていたのである。
ということで、一番人気のビーフステーキ沼田風をいただく。
ステーキの前に、お気に入りで毎回頼むコーンスープも、もちろんいただく。
今回、忙し過ぎてテンションが高くなっているマスターは、奥さんとの馴れ初めまで語ってくれた。
矍鑠とした82歳のマスター、ごちそうさまでした。