2007年08月02日
県内屈指の甘い酒‘桂川’を造りつづけて130年。赤城山の南面、旧粕川村(現前橋市)の銘酒蔵であります。日照時間の長い土地柄、肉体労働で疲れた体には甘い酒が好まれたのだとか。しかし、酒といえば猫も杓子も「からくち、辛口」という時代。日本酒というのは本来甘いものなんですけどねぇ。この柳沢酒造が満を持して世に出してきたカラクチの酒、‘結人’。ただの辛口とはわけが違う、切れがよくて飲みごたえのある酒に仕上がっております。群馬にもこういう酒が出てきたと、左党の私はただ嬉しくなるばかりであります。