■第1回 地粉会議
1月23日、日曜日。
ほのじにて第1回地粉会議。「粉もの王国」と言われる群馬県における小麦粉事情を知り、それらを料理し、食べ比べ、思いを馳せ、県産小麦粉を地粉として、つまり「ひいきの食材」として自分の中に位置づけることを目指した会議。
参加者6名。
当日の内容。
①群馬における地粉の歴史の説明~地形的背景~
②地粉料理教室~やきもち(おやき)~
③地粉うどん食べ比べ~農林61号と絹の波~
④地粉菓子食べ比べ~焼き菓子と蒸し菓子~
⑤感想、意見交換
参加者の感想より。
②「きりせんしょという岩手のお菓子に似ていて懐かしい」
③「農林61号は香りが強くて粘りがある。絹の波は腰があってもちもちしている」
「農林61号はのど越し感はないが味わいがある。時間がたつと若干べたつく。絹の波はのど越し感はあるが味わいがない。時間がたってもあまりべたつかない」
「ずっとなめていたい(農林61号)。ずっとかんでいたい(絹の波)」
④「焼いたものは甘みが強く感じてオイルの風味が引き立つ。」
「軽い(焼いた方)。重い(蒸した方)」
⑤「話を聞いていたら地粉危機を感じた。生産者から粉にするまでの苦労や喜び、地粉の未来などについて話を聞いてみたい」
「食べ比べたのは初めてで新鮮。時代によって好みも変わるということがわかった」
「地粉はくせが強い気がしてお菓子に使ったことがなかったが使ってみようと思う」
「うどんにしたり、お菓子になったりいろいろ変わる。まさしく文化なんだなぁ」
「違いがよくわかった」
次回のテーマは「焼きまんじゅう」を予定しています。どうぞ皆様、ふるってご参加ください。・・・地粉だけに。
日程は後日、このコンテンツにてお知らせいたします(堀澤)