新講座 「今どきの和裁入門」 1/10(土)スタート! つづき

2009年01月03日

石田節子さんのところではおもにどんな仕事をされていたのでしょうか?

撮影で使われる仕立てや直しをしたり、あとはお店でお客さまの採寸をメインにしていました。着物を着た時に気になる部分やこうして欲しい、という相談に乗ったり。

撮影というと、雑誌やなにかですか?

そうですね。雑誌やCMとなると急ぎになるので仕立てや直しをする事が多かったですね。

テレビやマスコミの仕事に関わって、何か感じたことやその後の仕事をする上で参考になったことはありますか?

自分で仕立てた着物がテレビで放送された時はとにかく嬉しかったですね。ある意味1級を取得するよりもテレビにでる事は難しい事かもしれません。やはり一番最初に祖母に伝えたかったです。すでに他界していましたが大きなきっかけをつくってくれた一人ですから。両親には親孝行の1つ?になったかと思います。らくやさんで働かせていただいたお陰で私=和裁士と言う形ができたのだと思いますし、今でも沢山の人に私に縫ってもらいたい、と言って貰える事がありがたいですね。

最後に、ほのじの和裁教室をスタートするにあたって、これから和裁を始められる方々に一言お願いします

はい。まずは楽しい!と思っていただけるように和裁の魅力をお伝えできればと思っています。初めての方や苦手な方も一緒に頑張っていけたらいいですね。仕立て上がると本当に嬉しいものですから。私自身もお教室を始められるみなさんの質問や要望になるべく答えていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

ありがとうございました

詳しい講座の内容はコチラ↓