• 学校ほのじ

　この講座は、多くの方に日本酒のおいしさを知っていただくことを主目的としています。おいしい日本酒には、気のきいたつまみが欠かせません。なので、どうせなら自分でつまみも作れるようになってしまおうということです。
　今まで取り上げたおもな日本酒は以下のとおりです。
　結人／純米、群馬泉／本醸造、鶴の友／本醸造、呉春／本醸造、清りょう／若水純米、松の司／あらばしり生、鷹勇／純米吟醸なかだれ、義侠／純米五百万石、磯自慢／本醸造、喜楽長／辛口純米吟醸、松の寿／純米吟醸、麒麟山／純米吟醸辛口、水芭蕉／ひやおろし純米、菊姫／純米、神亀／活性純米にごり生、上喜元／純米吟醸雄町、松の司／山廃純米、鷹長／七年壺熟成純米、岩清水／純米五割麹、豊杯／特別純米、鏡山／純米しぼりたて生、醴泉/純吟酒無垢生、伯楽星／純米吟醸。
　飲み比べてみると、どれもみなそれぞれに個性があり、おもしろいものです。同じ日本酒でも、開栓してすぐと何日かたったものとでは味が違いますし、たとえ吟醸酒でも温めてみると味が膨らんでおいしくなったりします。そういう楽しみ方もあるんですね。
　毎回、講座の始まりは硬い表情の生徒さんが、帰る頃には喜色満面になっているのがなんとも言えず、お酒っていいなぁと思わせてくれます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「気がきくつまみの作り方」　講師　堀澤宏之
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