「料理教室」6月のレシピから〜新ごぼうの山椒煮〜

2010年07月15日

(材料) 新ごぼう/えのき茸/実山椒/椎茸だし//濃口醤油

1.実山椒の佃煮を作る。実山椒は枝を外してたっぷりのお湯に重層少々を入れて5分湯がく。そのまま鍋に入れたまま、山椒の実が沈んできたら流水に5分さらし、再び鍋に入れ、水と酒を同割でひたひたに注ぐ。醤油を何回かに分けて加え、汁けがなくなるまで弱火で2030分煮て出来上がり。
2.新ごぼうはたわしで皮をこすってから薄切りにする。えのき茸は石づきを取って根元をほぐし、3等分にする。
3.鍋にごま油を温め、1.のごぼうを加えてじっくりいためる。
4.しんなりしてきたらひたひたにだしに酒少々を加えて蓋をし、実山椒の佃煮も加えてごぼうが柔らかくなるまでそのまま煮る。
5.柔らかくなったらえのき茸を加え、濃口醤油で味を調え、水気を飛ばしながら炒り煮にして出来上がり。
〜講座「マクロビオティック入門」より〜

※山椒は、日本の香辛料の中でもとくにインパクトの強いスパイスで、アクの強いものやクセのある食材と抜群の相性を示します。
 食物繊維を多く含むごぼうは腸のぜん動運動を活発にし、老廃物の排出に一役買ってくれます。ごぼうのアクの主成分はポリフェノールなので、できるだけ水にさらさない方がよいでしょう。


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